ファッション

「ブルガリ ホテル」がブランドの本拠地ローマに2022年オープン 

 ブルガリ ホテルズ&リゾーツ(BVLGARI HOTELS&RESORTS以下、ブルガリ)は2022年、「ブルガリ(BVLGARI)」の本拠地であるイタリア・ローマに「ブルガリ ホテル ローマ(BVLGARI HOTEL ROME)」を開業する。同ホテルは不動産会社のエディッツィオーネ・プロパティーズが所有する1930年代に建てられたイタリア合理主義建築の建物を、ほかの「ブルガリ ホテル」同様、イタリア建築事務所のアントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィール(ANTONIO CITTERIO, PATRICIA VIEL)が復元してインテリアデザインを手掛ける。同ホテルは、ローマのランドマークであるアラ・パキス祭壇と初代ローマ皇帝アウグストゥスの霊廟の向かいに位置し、スペイン広場の階段や「ブルガリ」のローマ本店があるコンドッティ通りにも程近いロケーションだ。100室以上の客室はほとんどがスイートで、ミシュランの星付きレストラン「イル・リストランテ(IL RISTRANTE)」と「ザ・ブルガリ・バー(THE BVLGARI BAR)」をローマを一望できる最上階に設ける。室内プール付きのスパや「ブルガリ」ならではトレーニング方法が受けられるジムなど最先端の設備が整った施設のほか、ジュエリーの歴史をたどれる書物をそろえた読書室がある。

 ジャン・クリストフ・ババン(Jean Christoph Baban)=ブルガリ・グループ最高経営責任者は、「『ブルガリ』創業の地であるローマの中心地にわれわれ自身の“神殿”ともいえるホテルを開業できることをうれしく思う。ローマで最高のおもてなしを体験してほしい」とコメントしている。

BVLGARI x ライフの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。