「WWDビューティ」2020年7月9日号は、「ヘアサロン版ベストコスメアワード 2020」特集です。都内の人気ヘアサロン50軒の美容師142人に、各カテゴリーで「2019年下半期~20年上半期に実際に使ってみて良かった商品」についてアンケート調査を実施しました。シャンプー部門やトリートメント部門など、計11部門で美容師の投票によりNo.1アイテムを決定しています。ニュース面では、5月末に米国で黒人男性のジョージ・フロイド氏が白人警察に押さえつけられ死亡した事件の影響を受け、ビューティ企業で“美白”の製品や名称の使用廃止が続々発表されているニュースなどを紹介します。
特集では、「ヘアサロン版ベストコスメアワード 2020」の結果を発表します。昨年の同アワードでは美容機器部門とスキンケア&インナーケア部門を除いた9部門で、ミルボンとナプラの製品が1位を分け合いました。今回も8部門で同様の結果となり、両社の強さを見せつける結果となりました。しかし得票数はかつてない程の僅差で、最後の1サロンを開票するまで結果が確定しないような状況でした。各部門で1位になった製品に対する美容師の推薦コメントなども載せており、必見の内容になっています。
ニュース面では、ビューティ企業の“美白”製品使用廃止などの発表のほか、アイスタイルによるバニッシュ・スタンダード(VANISH STANDARD)との業務提携、「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」が人気の美容液「アドバンス ナイト リペア」を7年ぶりにリニューアルしたニュースを掲載しています。
「WWDジャパン」と「WWDビューティ」は、最新号の紙面を紹介するライブ配信番組「もっと深くをもっと知る!『Read More』」を開始しました。毎週月曜日の18時からは「WWDジャパン」の最新コンテンツを紹介。毎月第1~第4木曜日の18時からは「WWDビューティ」の最新コンテンツを紹介します。今回は、7月9日号の「ヘアサロン版ベストコスメアワード 2020」特集の“読みどころ”を7月9日18時からライブ配信します。
COVER CREDIT
PHOTO:TERUO HORIKOSHI(TRON)