「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は9月18日、ブランドのアイコン的製品である美容液「アドバンス ナイト リペア」を7年ぶりのリニューアルし、「アドバンス ナイト リペアSMR コンプレックス」として発売する。遺伝子研究のその先、遺伝を超える可能性を追求するエピジェネティクス科学(後生遺伝学)から着想し、肌の潜在能力に働きかける独自成分を配合。乾燥やキメの乱れによるくすみなどのエイジングサインをより素早く効果的にケアし、若々しい印象の生命感あふれる肌をかなえる。
「アドバンス ナイト リペア」は日本で1984年から販売し、夜間修復や時計遺伝子に着目するなど、これまで4回リニューアルをしてきた。ブランド史上最大のロングセラー&ベストセラーを誇る製品として成長した。5代目となる「アドバンス ナイト リペアSMR コンプレックス」は、エピジェネティクス科学に着目。その中で肌のエイジング過程における遺伝子的な影響は約25%で、残りの75%は環境やライフスタイルなど後天的要因の影響を受けることに注目した。
体には外的変化に対するさまざまな反応を素早く伝達するマイクロシグナル分子が存在し、肌細胞内に80以上のマイクロシグナル分子が見つかった。同ブランドの研究者が7年をかけて、これらの分子が肌のエイジングに果たす役割を研究した。新製品には、そこから開発した肌のリペア力をより高め、細胞の再生やコラーゲンの産生を促進する役割を果たす独自成分、クロノラックス パワー テクノロジーを配合。シワや小ジワの原因となる乾燥を防ぎ、美肌の潜在能力を引き出すことを可能とした。
「『アドバンス ナイト リペア』は美容液市場のトップを走り続け、ブランドのアイコン製品である。今回の刷新で若い世代を含め幅広い層にアプローチし、さらに長く愛用される製品に育成していく」と中山マヤELCジャパン常務エスティ ローダー事業部事業部長はコメントした。