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ブルックス ブラザーズが国内10店舗を閉店 米本国の破産法申請とは無関係

 ブルックス ブラザーズ ジャパンは7、8月で国内10店舗の営業を終了する。その理由について同社広報は、「新型コロナの影響下で店舗損益を精査していく中で、利益体質の改善と業務のスリム化を図るための戦略的な判断」と回答した。また今回の決定は、「米ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)の破産法適用申請とは関係がない。店舗の撤退・閉鎖は、事前に各百貨店やデベロッパーに申し入れをして協議の上で決まるもので、チャプター11を申請した7月9日以前から検討していたものだ」という。

 ブルックス ブラザーズ ジャパンは7月26日に沖縄アウトレット店、28日に博多阪急 ウィメンズ店(メンズは継続)、31日に東京大丸 ウィメンズ店(メンズは継続)、札幌丸井今井 ウィメンズ店(別フロアでウィメンズは継続)、新宿伊勢丹シューズコーナー(別フロアでシューズは継続)、8月2日に羽田空港第一ターミナル店、柏高島屋ステーションモール店、流山おおたかの森店、金沢アトリオ店を、30日に東京の青山店を閉店する。

 残りの国内72店舗は営業を続ける。また同社は9月4日に「ブルックス ブラザーズ 表参道」をオープンする予定だ。

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