7月20日号の「WWDジャパン」は百貨店特集。新型コロナウイルスにより大打撃を受けている百貨店は、ビジネスモデルをどう立て直すのか?三越伊勢丹ホールディングス(HD)、高島屋、大丸松坂屋百貨店、そごう・西武、阪急阪神百貨店、松屋のトップが今後の方針を語ります。一方、組織の中では、すでに新常態を戦うための準備も始まっています。オンライン、オフラインの融合を進める三越伊勢丹HD、Zoom外商に手応えを得た阪急阪神百貨店、組織を超えた「個」の力で売り場に新風を吹き込もうとする高島屋……各社の試行錯誤をレポートしています。
ランウェイ界では2021年春夏メンズのデジタル・ファッション・ウイークに注目。パリとミラノコレクションから、画面越しで見せるコレクションに必要なエッセンスをひも解きます。一方で、コレクションを「シーズンレス」化すると大胆な発表をしたのはヴァージル・アブロー=「ルイ・ヴィトン」・メンズ・アーティスティック・ディレクター。その思惑と見据える未来は?
そのほか、名物連載 「ミステリーショッパーが行く!」のお題は「ミント神戸」。神戸民に愛される地元密着SCの評価はいかに。巻末の「ファッションパトロール」では、関西の人気眼鏡ユーチューバーがランウェイモデルが着用していたサングラスを独自の視点で批評&しばき倒します。
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ILLUSTRATION: MASAYO OGAWA