ファッション

ジンズHDがメンズ雑貨事業を東京デリカに譲渡 ウィメンズ雑貨は終了

 アイウエア企業のジンズホールディングス(HD)は、連結子会社のフィールグッドが運営しているメンズ雑貨の「ノーティアム(NAUGHTIAM)」をサックスバー ホールディングスの子会社である東京デリカに事業譲渡すると発表した。

 譲渡するのは、「ノーティアム」の通信販売事業およびイオンモール高崎店、イオンモール羽生店、軽井沢・プリンスショッピングプラザ店、ヨドバシAkiba店、東京ドームシティ ラクーア店、二子玉川ライズS.C.店、神戸ハーバーランドumie 店の7店舗で、それ以外の店舗は8月までに順次閉店する予定だ。

 ジンズHDは、8月31日をもって雑貨事業から撤退し、フィールグッドを解散すると4月に発表していたが、東京デリカから譲受の申し出があり、フィールグッドと7月15日付で事業譲渡に関する基本合意書を締結した。譲渡日は9月1日となる予定だ。

 東京デリカは、サックスバー(SAC’S BAR)やグランサックス(GRAN SAC’S)など全国約600店舗のバッグ及びファッショングッズの専門店を運営している。

 なお、ウィメンズ雑貨の「ヒッチハイク(HITCH HIKE)」は8月末で終了し、フィールグッドは21年8月期中を目途に解散・清算する予定。

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