ビューティのニュースやトピックスを編集部が語り合う「WWDビューティポッドキャスト」。今回はフランス発のビューティ専門店、セフォラ(SEPHORA)についてお届けします。
セフォラは1999年に日本上陸して7店舗を展開しましたが、バブル崩壊やローカライゼーションの失敗、さらに当時はセミセルフ業態も普及していなかったためわずか2年で撤退。しかし今はセミセルフ業態も浸透し、今年1月には百貨店ブランドのみならずドラッグバラエティーブランドも集積したアットコスメトーキョーがオープン。日本の化粧品市場もだいぶ変わりました。またセフォラも近年は韓国やニュージーランドに進出し、香港には再進出するなどアジアパシフィック地域に力を入れており、今なら日本再上陸の可能性はあるのではないでしょうか。そんなテーマについて福崎明子「WWD Japan.com」ニュースデスクと、セフォラのビジネスを追ってきた北坂映梨「WWDビューティ」記者が考えてみました。日本再上陸の可能性だけでなく、米国における競合相手であるウルタ(ULTA)との戦略の比較などについても解説します。