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若手クリエイターの作品を扱うECサイトがオープン 運営会社はホステル事業も

 学生レジデンス運営とライフスタイルの小売事業を手掛けるザ・ユース(THE YOUTH)は、主に10代と20代のクリエイターの作品を販売するECサイト「ザ・ユース・ストア(THE YOUTH STORE)」をオープンした。

「ユニクロ トウキョウ」のウインドーペイントを担当したLee Izumidaや「G-SHOCK」の広告イラストレーションを手掛けたSUGIら、ユース世代と親和性の高い10代と20代のクリエイターが参加。アパレル、アート作品、健康グッズ、雑貨、本などを販売する。

 一部の売り上げをチャリティーとして社会問題や環境問題に取り組む団体に寄付する。第1弾として7月27日から予約販売するLee IzumidaのコラボTシャツ(5800円)の売り上げの10%を、日本赤十字社を通して九州豪雨災害支援のために寄付する。

 同ECサイトを運営するザ・ユースはバックパッカーズ・ジャパン(BACKPACKERS' JAPAN)が設立したグループ会社。バックパッカーズ・ジャパンは、東京・日本橋の「シタン(CITAN)」をはじめデザイン性の高い空間やイベントの開催で知られる“次世代”ホステルを経営する。

 ザ・ユースは2020年夏に学生レジデンス、ラウンジ、ホテルの機能を持つ施設「ザ・ユース・センダイ(THE YOUTH SENDAI)」を宮城県仙台市に開業する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて無期限の延期になっている。

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