「WWDジャパン」7月27日号は毎年恒例の「雑誌・メディア特集」です。コロナ禍で現在、雑誌・メディア業界に変化の時が訪れています。ビジネスモデルはもちろん、コンテンツ、そして編集者のあり方まで再考する必要があるでしょう。そこで今年はテーマを“ポストコロナのニューメディア”として、「コロナ後のメディアのあり方」を考えます。メインコンテンツとして新谷学「週刊文春」編集局長と佐々木紀彦NewsPicks Stuidos CEO、明石ガクト=ワンメディア代表取締役CEO、澄川恭子pomaloチーフ・クリエイティブ・オフィサー4人による特別座談会を実施。そのほか出版・メディア業界がいま置かれている現状や、コロナ禍でも好調な雑誌・メディアやコロナ禍での出版・メディア業界の新たな動きなどを取り上げ、メディアビジネスコンテンツ、そして編集者が今後どのように変わるのかを探りました。
さらに本号では、基幹ブランドである「セシルマクビー(CECIL MCBEE)」の全店舗を閉店すると発表し、話題となったジャパンイマジネーションの事業再構築策をピックアップ。ブームに火がついてから四半世紀が過ぎ、近年は苦戦が続いていた同社の課題は何だったのか。「セシルマクビー」が“セクシーカジュアル”ブームを巻き起こした90年代末から現在に至るまでの業績を振り返りながら考察します。
そのほか、月一連載の「株連載」のランキングでは、ロコンドやメルカリ、デサントが株価上昇率の上位にランクイン。それらの会社のここ最近の動向を分析します。また、「ファッションパトロール」では、猛暑対策となる、便利だけどちょっと笑えるオススメグッズを紹介します。
COVER CREDIT
HIROKI WATANABE