“リーバイス メイド&クラフテッド(LEVI’S MADE & CRAFTED)”は、「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」とコラボレーションしたカプセルコレクションを主要直営店と公式オンラインストアで9月4日から発売する。本コラボレーションは米リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS)が主導するグローバル企画であり、両者のタッグは初めて。
コレクションは日本製デニムにナイロンやフリースなど異素材をミックスしたフィッシュテールパーカ(8万6000円)、カーゴパンツ(4万8000円)、ワンピース(5万5000円)などからなり、メンズ6型、ウィメンズ3型の全9型には羅臼岳や金峯山など、日本の百名山の名前を付けた。また「リーバイス」のツーホースロゴに雪山と「ホワイトマウンテニアリング」のブランド名をミックスしたスペシャルロゴも制作し、ジーンズのレザーパッチなどに組み込んでいる。
ニコル・アーバー(Nicolle Arbour)“リーバイス メイド&クラフテッド”グローバル・デザイン・ディレクターは、「機能、デザイン、テクノロジーにフォーカスする『ホワイトマウンテニアリング』にラブコールを送った。2020年秋冬の“リーバイス メイド&クラフテッド”のシーズンテーマは“雪山”であり、『ホワイトマウンテニアリング』は最適なコラボレーション・パートナーと言える」と話す。
また相澤陽介「ホワイトマウンテニアリング」デザイナーは「WWD JAPAN.com」の取材に対して、「デニムは、メンズファッションを生業とする僕にとって切っても切り離せない存在。ライフワークとして取り組むべき素材だと思っている。今回のコラボレーションに際して、サンフランシスコのリーバイス・ストラウス本社を訪れ、その歴史をあらためて学び、歩むべき方向性についてディスカッションした。ワークウエアである『リーバイス』に『ホワイトマウンテニアリング』の先進性をどのように融合するか?がテーマであり、『リーバイス』のインラインにはないデザインを創ることが求められた。結果として、ドレスアップも可能なデニムウエアが完成した」と答えた。
“リーバイス メイド&クラフテッド”は、生地や縫製に強いこだわりを持つ「リーバイス(LEVI’S)」のプレミアムライン。