ファッション

「ヒュンメル」が16年「LVMHプライズ」セミファイナリスト「アストリッド アンデルセン」とのコラボスニーカー発売

 スポーツブランド「ヒュンメル(HUMMEL)」のハイエンドライン“ヒュンメル ハイブ(HUMMEL HIVE)”は、英・ロンドン発の「アストリッド アンデルセン(ASTRID ANDERSEN)」とのコラボスニーカー“REACH LX 6000”を8月20日に発売した。日本では東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)の限定販売だ。価格は1万8000円で、サイズは27.0〜29.5cm。

 コラボスニーカー“REACH LX 6000”は、「ヒュンメル」のアーカイブから生まれた新作“リーチシリーズ”のトップモデルだ。同モデルは、ハンドボールシューズをベースに製作した厚底タイプの軽量スニーカーを、2016年「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH Young Fashion Designer Prize)」のセミファイナリストでデザイナーのアストリッド・アンデルセン(Astrid Andersen)がリデザインした。20年1月に開催した2020-21年秋冬ロンドン・メンズ・コレクションで初披露され、全モデルのスタイリングに使用するなど、アンデルセンが力を入れているのがうかがえる。

 日本で未発売のアパレルでは、コロナ禍によりデッドストックとなったアイテムをパッチワークで再構築したフーディーやトラックパンツを製作した。コラボでは、消費が停滞した今も前向きな両ブランドの姿勢を表現した。

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