「SK-II」は、2016年のリオデジャネイロオリンピックのバドミントン女子ダブルスで松友美佐紀選手と共に金メダルを獲得した高橋礼華の引退発表を受け、トリビュート動画「ヴァーサス・マシーンズ(VS MACHINES)」を公開した。動画では“タカマツペア”の愛称で親しまれる両選手が心の絆により逆境を乗り越える姿を描いている。
オリンピック公式スキンケアブランドである「SK-II」はさまざまな形でアスリート支援を行っており、2月からは美に対する既成概念や、優劣をつける世論のプレッシャーに対し問題提起を行う「#NOCOMPETITION(美は #競争ではない)」と題したキャンペーンを実施。高橋選手と松友選手は体操のシモーン・バイルス選手、卓球の石川佳純選手など共に、6組の女性アスリートを起用した「SK-II」スタジオのアニメーション シリーズ「VS」に起用されていた。
今回の企画では、完璧を目指して競い合った結果、機械となった人間が機械に評価される未来の世界を舞台に、タカマツペアの軌跡と絆を折り込み作られた。高橋選手「私たちは競技をきっかけに出会いましたが、”タカマツペア”だったからこそ、ここまで来れたと思っています。引退は容易な決断ではありませんでしたが、松友選手のエールと、2人で成し遂げてきたこと全てに心から感謝しています」とコメント。松本選手は「『ヴァーサス・マシーンズ』には私たちの軌跡と絆が描かれていて、色んな思いが込み上げてきました。先輩がいたからこそ、ここまで来くることができましたし、先輩がいたからこそ、ここまで努力し続けられたと思います」とメッセージを寄せている。
同動画は「SK-II」の公式ユーチューブチャンネルおよび公式サイトで公開。シリーズの他動画は今後、順次公開される。