「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は27日、女優の川口春奈を起用した2020-21年秋冬シーズンの広告ビジュアルの発表会を「アルマーニ/銀座タワー」で行った。ビジュアルは全6パターンで、日本人女優が同ブランドの広告モデルを務めるのは2009年の黒木メイサ以来11年ぶり。川口の起用はデザイナーのジョルジョ・アルマーニ本人が決めたという。
発表会には川口のほか、広告のメイクを担当した河北裕介が登壇した。全身「エンポリオ アルマーニ」の衣装をまとった川口は、お気に入りポイントを聞かれて「このビッグフラワーがいいですよね。緑はあまり着ないので、とても新鮮です」とコメント。同ブランドのイメージについては「ハイブランドで、お店にちょっぴり入りづらい大人なイメージを持っていました。でも、撮影ではモードからカジュアルまで幅広い衣装があって、手に取りやすいアイテムもあるんだと新たな発見がありました」と述べたほか、複数パターンのモデルを務めたことに関して「体のメンテナンスはもちろん、ポージングなど普段しない見せ方にも挑戦しました。今日初めて(完成したビジュアルを)見ましたが、自分の新たな一面を見ているようです」と話した。河北は広告のメークに関して「川口さんのきれいな肌を存分に生かすため、実は眉毛しかメークしていません。どなたでも真似できるので、ぜひ挑戦してほしいです」と語った。