ゴウトゥデイ シェアサロンは8月24日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)およびダブリューベンチャーズ(W ventures)を引受先とする第三者割当増資などで、総額10億円の資金調達を実施した。これにより累積資金調達額は約13億5000万円となり、今後は同社が運営するフリーランス美容師向けシェアサロンプラットフォーム「ゴウトゥデイ シェアサロン(GO TODAY SHAiRE SALON)」(以下、ゴウトゥデイ)のIT投資などに活用していく。(この記事は「WWDビューティ」2020年8月27日号からの抜粋です)
「ゴウトゥデイ」は、2017年11月に原宿本店を1号店としてオープンし、約2年半で全国に15店舗を展開。20年3月には月次の総流通額(GMV)が1億円を突破した。「コロナ禍により4月は休業していたが、営業再開後、6月には同10%増といち早く成長軌道に戻った。店舗の特徴として、一人一人の美容師が働くスペースが仕切られた個室空間になっているため、確実にソーシャルディスタンスが保てる環境であることも、“ウィズコロナ”の現在でもお客さまが安心して来店できる理由になっている」と、「ゴウトゥデイ」のフリーランス美容師として現場を管理する大池基生取締役は話す。
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