パリ発美容ブランド「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY、以下ビュリー)」は、国内7店舗目、路面店では1号店の代官山店に続く2店舗目となる東京・青山骨董通り店を8月28日にオープンした。
新店舗は赤レンガ造りのビルに合わせたデザイン。ショップサインとして代表製品のハンドクリーム「ポマード・コンクレット」の巨大サンプルを掲示した。店内はブランドの根幹である“伝統とモダニティ”の融合を表すように、カウンター内は18世紀フランスを思わせるクラシカルな劇場をイメージした装飾、カウンターと向き合う壁面には理化学研究用の日本製のガラス管を一面にディスプレーした。複雑に絡み合ったガラス管はオイル製品のテスター器具としての機能も持ち、楽しみながらブランドの世界観を体験できるように設計。そのほか店舗奥には手を洗える水栓スペースを設けた。
スキンケア製品や水性香水、くしなどの美容ツールを扱う「ビュリー」は17年4月に日本1号店を東京・代官山にオープンした。直近では6月に開業したニュウマン横浜に6店舗目を出店。植物を主原料に自然な製法で作られるスキンケアに加えてアーティスティックなパッケージや店舗デザインが支持されている。