繊維商社のタキヒヨーは、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー(CAMPFIRE)」で高機能Tシャツ“着るマスク”の支援募集を開始した。
“着るマスク”はタキヒヨーが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となった大規模イベントで受注していたTシャツの生産がキャンセルになったことから、在庫になった8000着分にあたる約6000mの生地を有効利用したもの。“ウィズコロナの生活に少しでも役に立つ製品を作る”というコンセプトのもとでプロジェクトをスタートさせた。
特徴は、洗濯しても⻑持ちする抗ウイルス加工だ。“抗ウイルス加工で清潔に着られる、まるでマスクみたいなTシャツ”という点から“着るマスク”と名付けた。綿100%の天竺編みの生地は1枚でも透けにくい厚地で、ふんわりと優しい肌触りの上質な素材は、カットしてマスクにリメークすることも可能だ。抗ウイルス加工は、マルゼンと協業した。
商品はメンズとウィメンズが3500円、キッズが2500円で、各⽩と⿊の2色展開。