ファッション

D2Cの新ブランド「クレドナ」、初日で4000万円を売り上げる

 元「アングリッド」販売員のYURIをクリエイティブディレクターに起用したウイメンズの新D2Cブランド「クレドナ」が、9月1日にオンラインストアをオープンし、初日で4000万円を販売した。同ブランドを運営するドットワンは、ウイメンズのD2Cブランドの先駆け「エイミーイストワール」の運営会社。藤井亮輔社長兼CEOが8月に、個人で3ミニッツからMBO(Management Buyout=経営陣による経営権の買い取り)して立ち上げていた。

 クリエイティブディレクターのYURIは「アングリッド(UNGRID)」の
販売員を8年間経験しており、インスタグラムのアカウント(@yuri_212)のフォロワー数は4万9000。20代後半〜30代の女性から支持を集めており、ドットワンによると今回の「クレドナ」スタートにあたっては広告費をかけず、YURIのフォロワーを中心に売り上げたという。来年には有力商業施設への出店も計画しており、3年後には年商20億円を見込むという。

なお、2017年に大手ゲーム会社グリーが買収した3ミニッツは、藤井ドットワン社長がMBOした「エイミーイストワール」だけでなく、「エトレトウキョウ(ETRE TOKYO)」も7月にTSIホールディングスに売却しており、D2Cブランド事業からは撤退している。

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