神六再開発と東急不動産は、2022年度の竣工を目指す東京・原宿の複合施設の外観デザインを発表した。外装と屋上デザインを建築家の平田晃久氏が担当。ガラスのファサードと凹凸感のあるフォルムのユニークな外観で、原宿の新しいランドマークになりそうだ。
複合施設は表参道と明治通りの神宮前交差点に面した区画の再開発「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」によって誕生する。洋菓子店「コロンバン」や「ラコステライブ」が入っていたオリンピアアネックス、コンドーム専門店「コンドマニア」があったエリアに、地上10階・地下2階の延べ床面積1万9930平方メートルのビルを建築する。店舗や公共公益施設、鉄道用変電施設、駐車場などが入る。
東急不動産は神宮前交差点のはす向かいで東急プラザ表参道原宿、近くの明治通り沿いでキュープラザ原宿を運営している。