ファッション

「オニツカタイガー」がブライアン・ケニーとのコラボコレクション発売 パッチワークアイテムを中心に

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は9月10日に、NYを拠点に活動するアーティストのブライアン・ケニー(Brian Kenny)とのコラボコレクションを発売する。アパレルは「オニツカタイガー」表参道店と公式オンラインストアで、スニーカーは両ストアに加えて渋谷店や名古屋店などで扱う。

 同コレクションは、古着をカットしてパーツを作り、自由に組み合わせ、それをアートに落とし込んだケニーの作品をインスピレーション源に製作。ポップカルチャーを彷彿させるパッチワークアイテムが中心だ。ただ組み合わせるだけではなく、不規則なステッチワークをランダムに配置したり、古着のプリントをあえてデザインに落とし込んだりした。特に生地にこだわり、パーツごとに作品と同じ生地を探すとともに、100以上のパーツを分解し、作品と同じ場所に同じパーツを並べる、マニュアル作業を経て生地を作り上げた。またパーツの配置は、「オニツカタイガー」のクリエイティブ・ディレクターであるアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)が考案した。

 アイテムは、キルティングやナイロンなどのファブリックをミックスし組み合わせたミリタリージャケットや、質感の異なるナイロン同士を掛け合わせたダウンジャケットのほか、トラックジャケット・パンツ、タンクトップ、スニーカーなどをそろえる。ネオンやライトグリーンなどのヴィヴィッドカラーから、ネイビーやブラックまでさまざまなカラーで構成した。さらにコレクションピースには、1970年代のトレーニングウエアに使用されたブルーとレッドのクロウストライプを配した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。