ファッション

ヤギが“ウイルスと戦う、すべての世界市民を守る服”を発売 抗ウイルス素材を共同開発

 繊維商社のヤギは、抗ウイルス加工を施したトータルウエアブランド「ビブテックス(VIBTEX)」を、9月16日に同ブランドの公式オンラインストアで発売する。

 ヤギは抗ウイルス加工技術を持つ高橋練染と連携し、制菌防臭効果を兼ね備えた抗ウイルス素材を共同開発して全てのアイテムに施した。

 ブランド名は“VIRUS BLOCKING TEXTILE”の頭文字を組み合わせ、“ウイルスと戦う、すべての世界市民を守る服”がコンセプト。白がキーカラーで、ユニセックスのTシャツ、ロゴ入りTシャツ、ロングスリーブTシャツ、パーカ、スエットシャツ、スエットパンツ、コート、シャツ、キャップ、グローブ、マスク、ショッピングバッグ、ネックウオーマー、ハンカチという14種類のアイテムを販売する。価格は、Tシャツ5900円、スエットシャツ9900円、マスク900円など。

 “ウイルスからの解放運動”をテーマとするビジュアルにはラップユニットのchelmico(チェルミコ)を起用してブランド認知度を高め、今後は卸での販売も予定している。

 同ブランドのために開発された抗ウイルス機能を持つ生地素材は、同名の抗ウイルス・テキスタイルブランド「ビブテックス」として、アパレルをはじめ、ベッドシーツやヘッドレストカバーなど、抗ウイルス機能が求められるあらゆるアイテム向けに販売する予定だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。