資生堂は、「ベネフィーク(BENEFIQUE)」の新ミューズに女優の安藤サクラを起用する。第1弾として9月21日から、拭き取り化粧液“ベネフィーク リセットクリア”(150mL、3800円) の広告を展開する。
新ミューズの就任を記念して9月15日にオンライン発表会を開催した。発表会は、リアルタイムCG合成撮影システムを活用して幻想的なステージを演出。ロングドレスで登場した安藤は、「『ベネフィーク』は歴史が長いブランドで、多くの方に愛用されてきた。愛用されている先輩方についていく気持ちと、まだ使ったことのない方に対しては、改めて魅力を伝えていけたら」と意気込みを語った。自ら「美からは遠いところにいる」と言う安藤だが、新型コロナによる自粛期間中にスキンケアに取り組んだという。「どちらかというと、化粧品より泥が付いている時間の方が多い人間だった。“ベネフィーク リセットクリア”は、いらないものを”浄化”してくれる。心がちょっともやっとしていても、そのもやもやをふき取って、優しさを与えてくれるというのが魅力」と紹介した。
「ベネフィーク」は1972年に誕生し、96年に化粧品専門店専用ブランドとしてリニューアル。ブランドミューズには長くモデルの蛯原友里を起用していた。