メンズメイクをはじめ、性差・年齢を超えてリミットレスなスタイルを提案する「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM × THREE)」は、ブランド初のフレグランス“タッチング フロム ア ディスタンス フューチャー メモリー”(50mL、1万2000円)を11月13日に発売する。グローバル・クリエイティブ・ディレクターを務めるRIE OMOTOは、「香りには記憶を呼び覚ます大きな力がある。過去と未来のバランスを考えながらネーミングし、両方を感じ取れる香りに仕上げた」という。
また、「つける人の体温などによっても香り方は異なるため、つける人自身の香りやパワー、エネルギーと調和するように100%完成させずにあえて5%の余白をつくった」ことで、より個性を表現できるように仕上げた。
RIEグローバル・クリエイティブ・ディレクターは、香水プロジェクトにつけられた“タッチング フロム ア ディスタンス”という言葉について、「時代が変化し新しい状況に直面しているが、人と人がさらに結びついてもっとコミュニケーションをとることが大切だと考えている。香りには、相手のパーソナルな空間に押し入らずにその人に触れることができる力がある。たとえ人と実際に触れることが難しい今の状況でも心に触れられる。“タッチング フロム ア ディスタンス”にはそういうアイデアが込められている」と語る。
香りは“聖なる木”とも呼ばれる天然の香木・パロサントの煙が立ち昇るイメージをインセンス、タバコ、スモークなどウッディーな香料を用いて再現。トップノートはオリバナムやイランイラン、ローズマリータバコなどを、ミドルノートはローズとグリーンティーを、ベースノートにはシダーウッドやサンダルウッド、ペチパーなどを調香した。