「WWDジャパン」9月21日号は、「2020年春夏、有力店で売れたもの」特集です。WWDで毎シーズン恒例となっている有力店の商況調査ですが、コロナ禍に見舞われた今春夏は、多くの商業施設が営業を再開した6~7月の期間で消費動向や好調なブランドを調査しました。化粧品、特選、婦人服、紳士服などの9つのカテゴリー別に各店のデータをまとめています。コロナで大苦戦という声が大半を占めると思いきや、こと特選カテゴリーに限っては国内の富裕層の消費に支えられ、堅調という声が目立った点がポイントです。毎月1回、紙面で深掘りしているサステナビリティのコーナーでは、パタゴニアやナイキ、ファーストリテイリングなどのサステナビリティ先進企業が、いかにして自社の環境負荷を知るというステップに踏み出したかを詳報しています。ニュース面では、買収が白紙となり、泥沼の訴訟合戦に発展しているLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンとティファニー問題の経緯などを追っています。
COVER CREDIT
PHOTO: HIROKI WATANABE