アパレルECプラットフォームを運営するPATRAが、フレグランスブランド「ウォンド(WONDE)」をローンチした。第一弾の商品として、香り付きの持ち運び用アルコール消毒液“ハンドウォッシュミスト”(2280円)を9月19日の11時から公式ECサイトで販売する。商品はサボン系の“Plainly”とジャスミンなどの花の香りを使った“Memento”、甘い香りの“Whimsy”、ムスク・ウッド系の香りが好きな人が好むであろう“Salvage”の4種類をラインナップ。アルコールによる手の肌荒れも防ぐため、ヒアルロン酸Naや植物由来のオイルなど、保湿成分も配合している。
購入は1人当たり2点までで、売り上げの一部は新型コロナウイルスの感染拡大防止のための寄付を受け入れている機関と、東日本大震災の支援として宮城県気仙沼市に寄付する。気仙沼市は、「ウォンド」のプロダクトオーナーを務める鈴木真彩PATRA取締役COOの出身地だ。
「ウォンド」は“ゆらぎ”をコンセプトにスタート。「いつだって悩み続け、いろいろな方向にゆらいでいる人々の“お守り”のような存在となれるプロダクト作り」を目指している。当初、第一弾の商品は香水を予定していたが、「コロナ禍で不安な毎日が続く中、お客さまの生活を少しでもプロダクトで明るくできたらと思い、急遽方向転換し、“ハンドウォッシュミスト”を作った」という。