新型コロナウイルスの影響でアパレルや小売業界は非常に厳しい状況にあるが、ラグジュアリーブランドも例外ではない。観光客による売り上げがない上に、世界中の店舗を一時的に休業せざるを得なかったことが打撃となり、2020年4〜6月期の売上高は軒並み減収となった。一方で、一足早く店舗の営業が再開された中国本土を中心としたアジア地域を筆頭に、6月以降は欧州などほかの地域でも業績が回復傾向にあるというブランドも多い。またロックダウン中にECの売り上げが大幅に伸び、新たな顧客を獲得したというケースもある。各社の最高経営責任者(CEO)のコメントも交えて紹介する。
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