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青山商事がシェアオフィス事業に参入 新型コロナ下のテレワーク需要に対応

 青山商事がシェアオフィス「ビー・スマート(BeSmart)」を開業し、1号店を10月8日に東京・水道橋にオープンする。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により働き方が多様化する中で、広がるテレワーク需要に対応する。

 ビー・スマート水道橋店は、洋服の青山水道橋東口店の面積を約5割縮小してできた約260平方メートルのスペースで、席数は90。オープン席や個室のほか、静かに集中して仕事ができるクワイエットルーム、複数名での打ち合わせやリモート会議にも対応できる防音設備・大型ディスプレー完備の会議室などさまざまな働き方に対応する。

 料金プランは“一時利用プラン”と“会員月額プラン”の2種類があり、“一時利用プラン”は1時間単位で利用でき、料金はオープン席で1時間550円から。“会員月額プラン”は会員登録をすることで利用し放題となり、料金はオープン席で月額3万円から。

 今後の出店計画は水道橋店の動向を検証しながら進めるという。

■ビー・スマート水道橋店
オープン日:10月8日
営業時間:平日9:00~21:00
土・日・祝10:00~21:00
住所:東京都千代田区神田三崎町1-3-12
水道橋ビル1階

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