「ナイキ(NIKE)」は10月1日、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)とコラボレーションした新作スニーカー “ナイキ × オフ-ホワイト ラバー ダンク(NIKE X OFF-WHITE RUBBER DUNK)”を発売する。価格は2万1000円で、「ナイキ」公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や南青山のナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)のほか、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などの一部店舗で取り扱う。
地域ごとに展開カラーが異なり、日本では1996年のアトランタ五輪をイメージしたユニバーシティ ゴールドのみの取り扱いとなる。そのほかUS圏はグリーン ストライク、EU圏・中東・アフリカ圏はユニバーシティ ブルーを販売する。
同スニーカーは、スケートボードシューズ“ダンク ロー”と、2000年代に多くのシリアスランナーが着用した“ペガサス 2006(PEGASUS 2006)”を掛け合わせたモデルだ。隙間を深めにくり抜いて屈曲性を高めたソールの中にエア ユニットを配置するなど、テクニカルなイノベーションを持つ一方で、ラバーのカップソールにはエアを施し、それが外から見えるように仕上げた。
ヴァージルは「ヒールにエアを配置することは、コラボレーションの初期にも行なっていた。同スニーカーは過去のアイデアを新しい時代に活用しようとするもので、目的を持ち、現代のカルチャーにあった新しいデザインを生み出そうとしている。現代のフットウエアで最高の発明の一つが、『エアをクッション要素として使う』というナイキのアプローチであると言っても過言ではない」と語る。