9月22~28日、2021年春夏ミラノ・ファッション・ウイークが開催された。新型コロナウイルスの影響からリアルなイベントとデジタルショーケースを織り交ぜての開催で、24日に発表されたミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)とラフ・シモンズ(Raf Simons)が共同で手掛けた「プラダ(PRADA)」の初コレクションが大きな話題を集めた。
例年とは違った届け方を模索するファッション・ウイークだが、会場付近にはファッショニスタが集まり、ストリートも華やいでいる。今シーズンのミラノではジャケットを着用した人が多く、アースカラーやパステルカラーでシックにきめている。何より例年と一味違うのは多くの人がマスクを着用していることだ。感染症対策を行いながらも存分にファッションを楽しんでいる姿が見られた。