イタリア発ランジェリーブランド「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」の渋谷文化通り店のアートスペースで第2弾の展覧会がスタートした。今回展示するアーティストはポーランド出身で東京やアジアをベースに活躍するプシェメク・ソブツキ(Przemek Sobocki)。イラストレーションを中心にウインドーディスプレーや壁画、短編アニメーションなどを手掛け、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ゲラン(GUERLAIN)」「エル・ジャポン(ELLE JAPON)」誌、「パークハイアット東京」など幅広いクライアントに作品を提供しており、バンタンデザイン研究所の講師も務めている。
今回のタイトルは、“フー・イズ・フー(WHO IS WHO)”で、ソブツキが描いたさまざまな女性のポートレートを展示。誰もが異なるバックグラウンドを持ち、それぞれのストーリーがあり、全ての人々の違いがわれわれをつなげているというメッセージが込められている。展示されている作品は、過去に描かれたものや古いスケッチをベースにしたものなどで、それぞれの作品の裏側にはパーソナルな言葉やストーリーが書かれている。
今回のキュレーションも第一回目にフィーチャーした小原流専門教授で華道家の都留ヨウコ同様、新進気鋭のアートギャラリーとして注目のシータグ(CTAG)が担当している。
作品は全て購入可能なので、ソブツキが描くインティミッシミの世界観を是非自宅でも楽しんでみてはいかがだろうか。
インティミッシミ 渋谷文化村通り店
03-3461-3655