「カルティエ(CARTIER)」は11月中旬に、日本では初めてとなる香水を本格ローンチする。“レ ゼピュール ドゥ パルファン”(全3種、各2万8350円、予価)と名付けたコレクションは「香水は生きた自然のハイジュエリーである」をコンセプトに、3種の香りが登場する。
「カルティエ」の調香師であるマチルド・ローラン(Mathilde Laurent)は自然本来のみずみずしさを捉え、その美しさを香りで表現。まるで自然の雰囲気をボトルにそのまま閉じ込めたかのような感覚をもたらす、シンプルな香りとなっている。“レ ゼピュール ドゥ パルファン ピュール ミュゲ”は上品なミュゲ(スズラン)の香りをモダンにアップデートし、“同キンカン”は軽やかで生き生きとしたシトラスで、“同マニョリア”は木に咲いているそのままのフレッシュなマグノリアを表現している。
なお、「カルティエ」は1981年に初の香水を発表し、以来“ラ パンテール”“オー ドゥ カルティエ”“パシャ ドゥ カルティエ”など多くの名作がある。