「WWDジャパン」10月12日号は2021年春夏コレクション速報です。ニューヨークやロンドン、ミラノ、パリで開催された今シーズンのファッション・ウイークは、過半数のブランドがオンライン上のみでコレクションの発表を試みました。本号では、世界観やコンセプトを表現するためにさまざまな創意工夫を凝らしたブランドを紹介しています。
特集では、発表形式を「無観客ショー」「物語のある動画」「デザイナー解説型のドキュメンタリー」「個々のルーツを掘り下げる発信」「世界をつなぐデジタルの活用」の5つにカテゴライズし、37ブランドのコレクションを解説。表紙では今季の目玉である、ラフ・シモンズ(Raf Simons)が加わった「プラダ(PRADA)」をはじめ、「ロエベ(LOEWE)」「バーバリー(BURBERRY)」のリアルとデジタルを融合したブランドをピックアップしています。
また10月4日に81歳でこの世を去った「ケンゾー(KENZO)」創業者の髙田賢三氏の追悼記事や、コロナ禍で需要が高まる化粧品ブランドのオンラインカウンセリングにフォーカスした分析記事も掲載。人気連載「ミステリーショッパーが行く!」では、ベイクルーズの自社EC「ベイクルーズストア」を調査。厳しいミステリーショッパーたちから高得点を獲得した同ECの強みはどこにあるのか、必見です!