2021年春夏シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」が12日に開幕した。国内外から約40ブランドが集まり、リアルショーやデジタルコンテンツの発表を行う。
トップバッターを飾ったのは、島瀬敬章デザイナーが率いる「タクタク(TAC:TAC)」で、約2分の映像を公開した。“季節感のレイヤード”をテーマに、グレーのチェスターコートに軽やかなベージュのロングシャツを、スラックスに涼しげなショーツを合わせるなど、冬服と夏服を組み合わせたようなレイヤードスタイルを披露。夏の砂浜に冬の街中を写したパネルを設置して雪を降らせるなど、テーマに直結する演出も光った。
午後からは、パリを拠点とする「リンシュウ(RYNSHU)」や1月にパリで初のショーを行った「ターク(TAAKK)」がリアルショーを開催。「ダブレット(DOUBLET)」は楽天のサポートプロジェクト「バイアール(by R)」の支援のもとにオンラインコンテンツを発表する。明日以降は「ファセッタズム(FACETASM)」や「ザ・リラクス(THE RERACS)」「ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)」「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」などが発表を控えている。