ビューティ
連載 働くママのざっくばらん“本音”トーク

コロナ太り?7キロ、10キロ減のママたちが挑戦したダイエットとは? 働くママのざっくばらん“本音”トークVol.8 ビューティ編

 この秋、周囲のママたちの間では「ダイエットしました!」なんて話がちらほら。育児をしながら7~10キロ痩せたという声も。ママたちはどうやってダイエットに成功したの? 娘が今年七五三を迎える3児の母と、腕白盛りで日々「鬼滅の刃」の技をかけてくる5歳児と格闘している一人っ子母、2人のライターが実践&語ります。

「ファスティング」「月曜断食」でママたちが変身!していた

野島一美(以下ひとみ):最近、ダイエット成功したお母さんがやたらと多いのが気になってるの。久しぶりに会ったママ友が痩せてきれいになっていて。コロナ禍でランチの機会なんかも減って、ダイエットに集中しやすかったんだって。

高田翔子(以下しょうこ):私のまわりも「痩せました!」という人が増えていて、うらやましい。取材中に「月曜断食」で2カ月で8キロとか、3カ月で9キロ痩せましたなんて話をちらほら聞いて。取材テーマそっちのけで「ど、どうやってやるんですか?」って聞いちゃった。「月曜断食」はきちっとやると効果が早いから人気があるけれど、育児中は誘惑も多いんだよね。家族のごはんは作らなきゃいけないし。夕方までは我慢できても家族が帰ってからが大変。

ひとみ:そうそう。子どもの食べ残しももったいないし(笑)。私はパン好きだから糖質制限もつらいなあ。でもね、中には短期間でかなり痩せたけれど生理が止まってしまったというママもいてそれはちょっと心配!ダイエットしたいけれど、健康第一だよね。

しょうこ:ひとみさんは夫婦でウォーキングを続けているんだよね?

ひとみ:春の休校期間中は息子も運動不足で太ってきちゃって(笑)。親子でウォーキングしていたの。さすがに子どもは代謝がいいのか、学校がはじまったら一気にシュッとした。うらやましいよ。私はついついつま先でちょこちょこ歩くクセがついてしまいがちだから、地面にしっかり足裏をつけるグラウンディングを意識しながら歩いてる。上のお兄ちゃんはもうすぐ中学受験だけれど、下の子はまだ3歳の幼稚園児。子どもたちが大きくなるまではなるべく元気でいたいものね。

3日間酵素ファスティングで体が変わるのを実感

しょうこ:私の周りは、酵素ドリンクを使ったファスティング(断食)も人気があるよ。

ひとみ:私の友人も、ちょっと前まで産後太りを気にしてたのに、全体的にすっきりして健康的でいい感じなの。彼女もファスティングとダイエットサプリで痩せたそう。2週間ぶりくらいに会ったら見た目もすっきりしていてびっくり。

しょうこ:私もこの前、ファスティングしたよ。普段コワーキングスペースを借りて仕事をすることが多いんだけど、昼時は利用者同士でラーメン屋の話になったり、ランチどうします?出前頼みます?なんて話になりがちだから3日間ちょっとつらかった!私が使ったのは「ニールズヤードレメディーズ(NEAL'S YARD REMEDIES)」の酵素ドリンク。甘酸っぱくておいしいから続けやすかった。炭酸水で割るとお酒風に楽しめるから夜も乗り切りやすかったよ。

ひとみ:結果はどう?

しょうこ:3日間やって3キロ減くらい。食べ過ぎで弱った胃を休めるのにもファスティングはいいみたい。やったのは一度だけだけど、そのあとは便秘が改善されたみたいで、毎朝快調なの。ドカ食いせず何をどれくらい食べるか、考えるようになったから、食生活をいったんリセットするにはすごくいい気がする。でも、子どもの誕生日とかイベント続きでこのところ戻りつつある!

ひとみ:もうひとりのママ友は、10キロ!痩せたそうなの。彼女の場合は糖質制限。一日一食にして、午後から夕方までの時間に野菜やお肉、魚は我慢せずたっぷり食べる。ごはんやパンはやめる。これで3カ月で10キロ痩せたんだって。コンビニのスティック野菜が便利と言っていたよ。久しぶりに会って私も驚いちゃった。

しょうこ:すごいね!試したい。次回はいい報告をしたいなあ!

子どもと一緒にできる「セルフエステ」

しょうこ:前、息子と一緒だとなかなかゆっくりお風呂入れないって愚痴っていたけれど最近、ひらめいたの。

ひとみ:なになに?

しょうこ:独身時代や子どもがいないころは、長風呂もお風呂上りにゆっくりマッサージしたりすることもできたけれど、子どもが生まれてからはそういう余裕がなくて。息子は「早くお風呂出たい」ってすぐ言うから、「ママだってゆっくりお風呂に入りたいのに!」なんてついつい言ってしまったり。でも、「あ、そうだ、息子にやってもらえばいいんだ!」って思ったの。もともとお店屋さんごっこが大好きだからそのノリでやってくれる。しかもけっこう上手なんだよね。パックを塗ったりマッサージしたりするのが。「すみません。ここマッサージ屋さんですか?」なんて聞くと「はい。そうですよ~」ってノリノリで対応してくれる。まだ保育園児だけれど力が強いから圧もちょうどいい(笑)。むくみがちな足のマッサージを頼んでるよ。今使っているのは、そのままボディーソープ代わりに体を洗える「アクアギフト(AQUA GIFT)」のエプソムソルトのスクラブ。同じシリーズの入浴剤は子どもと一緒に使えるし、短い時間の入浴でも発汗効果が。夫は「これ、汗がすごく出るね」って驚いてる。本当はゆっくり半身浴とかしたいんだけれど、なかなかゆっくり湯舟につかれないから秋冬はとくにありがたい。アマゾン(Amazon)ですぐ買えるし。

ひとみ:できることからコツコツがいちばんかもね。私の母親は70代だけれど、いまだにダイエット関心大で「夜8時~朝10時は食べない」生活を実践しているの。これだけでも見た目がスッキリしてびっくり。水分はきちんと摂るけれど、固形物は12時間以上食べないようにして、胃をちゃんと休める時間を作るのが大切みたいね。

しょうこ:やってみたい!今年もあとわずかだもんね。年内に変身できますように!

髙田翔子(たかだしょうこ):1982年東京都東村山市生まれ。大学卒業後、ビジネス・実用書出版社勤務を経てフリーライターに。主に女性誌、書籍、WEBでインタビュー、読み物記事などを執筆。肌年齢だけは20代の診断。旅と読書とお酒が好き。電車好き1男の母

野島一美(のじまひとみ):1976年東京都杉並区生まれ。幼少期を香港、NYで過ごす。大学卒業後はテレビ制作会社で報道映像資料編集等に携わった後、東京大学生産技術研究所で教授秘書に。結婚後はフリーのライターとして雑誌VERY(光文社)で育児・早期教育について等執筆。和太鼓にはまる2男1女の母

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