サザビーリーグが運営するD2Cジュエリーブランド「アルティ―ダ ウード(ARTIDA OUD)」は10月8日、国際ガールズ・デー(10月11日)のためにデザインしたコレクション“カレ(KALE)”を発売した。“カレ”とは美と優雅をつかさどる女神のことで、スライスルビーを使用した一点ものや人気の“ロータス”シリーズにピンクのルビーをあしらったコレクションを限定販売する。価格は税込で、ピアス・イヤリングが6600~3万9600円、イヤーカフが1万8700円、リングが2万2000~3万8500円、ネックレスが3万8500円。バングルが5万2800円。
国際NGOプラン・インターナショナルの働きかけで国連が定めた国際ガールズ・デーは、“性別”と“年齢”という二重の差別を受ける女性が面する問題の解決に向けて啓発する日で、世界各国の多くの企業がそれに賛同し活動している。「アルティーダ ウード」は、これらコレクションの売り上げ10%を国際NGOプラン・インターナショナルのキャンペーン「ビコーズ・アイ・アム・ア・ガール(BECAUSE I AM A GIRL)」へ寄付する。
同ブランドが今年立ち上げたインドに学校建てるための「アイ・アム・ドネーション」プロジェクトでは国際ガールズ・デーのためにデザインされた限定ブレスレット3型が登場。ピンクトルマリン、ルビー、ガーネットといったピンクの石が使用されている。また、新作の星座石を施したブレスレットも発売する。価格は税込4400円で、そのうち1000円が「アイ・アム・ドネーション」プロジェクトに寄付される。また、ブレスレットの写真にハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿するとさらに100円寄付される。これらのブレスレットはインドの女性を支援するNGOの女性らが一つずつ手作業で仕上げており、ブレスレットの購入がそれら女性の収入源にもなっている。
このプロジェクトの積み立て金額は2020年9月末時点で449万760円で、1年以内に750万円積み立てることを目標にしている。