イタリアのファッションブランド「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」(以下、フェラガモ)は、アメリカ・ニューヨークのアイウエアメーカーのマーション アイウェア(MARCHON EYEWEAR)と日本のアイウエアブランド「フォーナインズ(999.9)」とのコラボレーションを発表した。
メンズのフレームを2021年1月に、「フォーナインズ」ブティックと国内の一部の「フェラガモ」のアイウエアの取り扱い店舗で発売する。「フェラガモ」のアイウエアのコラボレーションは初めて。マーション アイウェアは、「フェラガモ」とアイウエアのライセンス契約を締結している。
同コレクションは9種類あり、「フォーナインズ」が日本で生産する。デザインは、「フェラガモ」のアイコンである“ガンチーニ(GANCINI)”から着想を得た独自のヒンジ構造などが特徴だ。価格は4万5000~5万5000円。
ミカエラ・ル・ディヴェレック・レミ(Micaela Le Divelec Lemmi)サルヴァトーレ フェラガモ S.p.A最高経営責任者(CEO)は、「『フォーナインズ』は海外でも知られたブランドであり、その名は品質、革新性、卓越性の代名詞でもある。それは『フェラガモ』が常にビジネスの基盤としている3つの原則でもある」とコメントした。
飯村祐一フォーナインズ社長は「『フォーナインズ』は機能的で高品質なモノ作りにより最高純度の品質を追求している。これらが相乗効果を生み、機能、品質、デザイン全てがより高い次元へと昇華され、グローバルなフィールドで眼鏡の新たなる可能性を示すと確信している。今回のコラボレーションは、『フォーナインズ』にとって新たなステージへと上るまたとない機会であり、より高みへと至る足掛かりになる」と期待感を示した。「フォーナインズ」は1995年の創業で、東京・銀座や渋谷、シンガポールなどに直営店を構える。
同商品は今後、海外でも販売される予定だ。