ファッション

新店「SHIMA HARAJUKU LEAP」の雪丸秀隆ディレクターに聞く、目指すサロン像とは?

 11月11日に東京・原宿の表参道と明治通りの交差点の近くにオープンしたヘアサロン「シマ ハラジュク リープ(SHIMA HARAJUKU LEAP)」。「シマ(SHIMA)」としては、原宿エリア2店舗目となる同店の出店経緯や目指すサロン像を雪丸秀隆ディレクターに聞いた。

WWDビューティ(以下、WWD):「シマ」グループとしては9店舗目となる「シマ ハラジュク リープ」が11月11日にオープンしましたが、店名の由来は?

雪丸秀隆(以下、雪丸):店名の「リープ」は飛躍を意味し、お店がどんどん飛躍していくようにという思いを込めています。

WWD:オープニングスタッフに関しては?

雪丸:スタッフは僕の他、トップスタイリストのSACHIやNANAKO、那須陽子ら、雑誌の撮影やヘアショーで活躍するメンバーが勤務します。デザインやクリエイティブ力の高いスタッフがそろっているので、次のトレンドとなる新しいヘアを発信していき、オシャレ感度の高いお客さまを増やしていきたい。

雪丸:白と黒を基調にしながらエッジィでスタイリッシュな中にもポップな遊び感をプラスした空間となっています。近くにある原宿店が若々しいカジュアルなイメージに対して、「リープ」はより大人向けの内装になっています。セット面は14面、シャンプー台は7台。シャンプーブースはネオンをイメージし、暗くした照明の中に「SHIMA」のロゴが光るのがポイントです。一人一人のスペースを大切にしつつ落ち着いた雰囲気の中にも「SHIMA」らしいエッジィさを大切にしています。それは内装だけでなく、ヘアデザインでも同じ。若い世代はもちろん、大人世代でもナチュラルなだけでは物足りない人にはぜひ来てもらいたいです。

WWD:今後はどういったサロンにしていきたい?

雪丸:これからはスタッフを育てることが重要だと考えています。現在スタイリスト6人に対してアシスタントも6人。アシスタントの人数が少ない分、スタッフ一人一人のレベルアップが必要。ゆくゆくは、デザインで注目されるスタイリストを多く育てていけるサロンにしたい。

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