「WWDジャパン」11月2日号は、2021年春夏「楽天 ファッション ウィーク東京」特集です。世界が直面するリアル×デジタルという課題、そして東コレに漂う停滞ムードの打破が期待される中、冠スポンサーの楽天が新たな支援プログラム「バイアール」をスタート。支援対象となった「ダブレット」と「ファセッタズム」はどんなショーを行ったのか、デジタルをどう掛け合わせたのか、どのようにメディアを巻き込んだのか。これらを包括的に論じます。また、デジタルでもメッセージを伝えることに成功した「ケイタ マルヤマ」「タエ アシダ」、厳しい制限の中でリアルショーを行った「ミーンズワイル」「リコール」「シュープ」など多数のブランドを取り上げました。裏表紙の人気連載「ファッション パトロール」では「東コレに現れた〇〇さん」と題して、業界をザワつかせた人々をダイジェスト的にお届け。お酒大好きなデザイナーや人気女優を差し置いて大トリを飾った謎の男性などを紹介します。
ミニ特集では、余剰在庫を仕入れて販売する「オフプライスストア」にフォーカス。昨年から郊外や地方を中心に視野を広げてきたこの業態は、都心や百貨店への出店、さらなる大手アパレルの参入など新しい動きを見せていますが、在庫問題に悩むアパレル業界の処方箋になるのでしょうか?1週間のビューティニュースを起点に識者が業界を展望する連載「ビューティ インサイト」では、アイスタイルが手掛ける「BeautyTech.jp」の矢野貴久子編集長を招き、間近に迫った米大統領選にまつわる化粧品ブランドの動向をお伝えします。