「バーバリー(BURBERRY)」はこのたび、イングランド代表サッカー選手と活動家のマーカス・ラッシュフォード(Marcus Rashford)とパートナーシップを組み、チャリティー団体を通して世界中の若者と子どもを支援する。
ラッシュフォード選手は新型コロナウイルスのパンデミックの最中、貧困家庭の児童を対象にしたチャリティー活動を行ってきた。イギリス政府も動かし夏休み期間中の児童に対する給食の無償提供を実現するなど、その活動が認められ大英帝国勲章の“メンバー(MBE)”の受章が決まった。
「バーバリー」はこの活動に賛同し、チャリティー団体FareShare(フェアシェア)を通して20 万食分におよぶ資金提供を行った。これからはイギリス国内のみならず、世界中の若者と子どもをサポートする。
ロンドンでは600 以上の青少年団体とのネットワークを持つLondon Youth(ロンドン ユース)、マンチェスターではラッシュフォード選手の子供時代を支援したNorbrook Youth Club(ノルブルック ユース クラブ) と Woodhouse Park Lifestyle Centre(ウッドハウス パーク ライフスタイル センター)を支援。ニューヨークではアートと教育に特化した非営利団体Wide Rainbow(ワイド レインボー)と共に、アートに必要な道具、音楽の教育、食事を若者に提供する。アジアの生活困窮者の救済、地域の若い企業家をサポートするため、国際青少年育成財団(International Youth Foundation)を通し、グローバル・ユース危機対応基金(Global Youth Resiliency Fund)への寄付も行う。