ファッション

「ベドウィン」の渡辺ディレクターによる「デイズ」が初の展覧会を開催 アーティストに西山徹を起用

 渡辺真史ディレクターが手掛けるセレクトショップ「デイズ(DAYZ)」は、展覧会“THE TRUTH IS OUT THERE”を東京・渋谷の複合施設「ミヤシタパーク」のサイギャラリー(SAI GALLERY)で11月13〜29日に開催する。今回、「フォーティーパーセント アゲインストライツ(FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS、以下FPAR)」の西山徹デザイナーをアーティストとして迎えいれた。

 作品は、「FPAR」のアーカイブとビンテージのタイダイTシャツをドッキングし、そこにブリーチ加工やスクリーンプリントを加えたロングTシャツ、マスクを収納したクリアバッグにラベルや“Know your enemy”の刺しゅうを施したもの、コットンジャージーをキャンバスに見立てて製作したスクリーンなどを展示した。作品を担当した西山デザイナーは、「渡辺ディレクターの『東京のストリートシーンを伝承していきたい』という強い思いに共感し参加させていただいた。『ミヤシタパーク』を訪れた人たちには、ぜひ見てもらいたい」と語った。

 また展覧会の開催を記念して、“BEYOND THE CHAOS SHALL BE THE TRUTH.”をフロントにプリントしたTシャツ(6000円)やベースボールキャップ(7000円)、マスク(3500円)を「デイズ」で販売する。

 今回のイベントに合わせ、東京カルチャーを世界に発信していくオンラインマガジン「デイズ アーカイブ(DAYZ ARCHIVES)」を11月13日11時にスタートする。“東京発世界行きのムーブメントをベースに、現在のカルチャーを切り取る”をコンセプトに、ファッションやアート、音楽、フードなど渋谷にまつわるローカルカルチャーを発信していく。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。