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オンデーズが店長の年収を最大130万円アップ 優秀な人材の確保につなげる

 アイウエア企業オンデーズ(OWNDAYS)は売り上げ拡大に伴い、給与体系の大幅アップを実施し、店長職の年収を一律で平均100万円、最大で130万円引き上げると発表した。

 世界12の国と地域で350店舗以上を展開しているオンデーズは出店を加速させており、2021年2月中旬にシンガポールで30店舗目を総合リゾート施設マリーナベイ・サンズにオープンする。また、国内の店舗では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リモート視力測定による非対面型視力測定システムを全国の店舗に導入を進めているほか、視力測定予約システムの整備、購入履歴のLINE連携など、DX(デジタルトランスフォーメーション)によるスタッフの生産性向上、店舗運営の効率化に取り組んでいる。これらの施策による売り上げ拡大に伴い、給与体系の大幅アップが可能になったという。営業管理職の待遇改善を行うことで、他業界からの中途採用も強化し、優秀な人材の確保につなげるとしている。

 同社は20年度末までに約40店舗(日本国内20店舗)の出店を計画しており、売上高220億円を見込んでいる。

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