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ブルーベル・ジャパンが仏投資会社インパラと「ロジェ・ガレ」のジャパン社設立 

 香水の輸入販売大手のブルーベル・ジャパンはフランスの投資会社インパラとパートナーシップを組み、合弁会社ロジェ・ガレ ジャパンを9月16日に設立した。出資額、比率は非公開。社長はブルーベル・ジャパンのセルジュ・グレベール(Serge Grebert)社長が兼任する。12月25日付で日本ロレアルから日本におけるブランド運営を引き継ぐ。

 ジャパン社は今後、店舗数の拡大やカスタマーエクスペリエンスの強化、商品カテゴリーを増やすなどナチュラルでエシカルな製品作りを加速させる。

 「ロジェ・ガレ(ROGER & GALLET)」は、2008年にロレアル傘下となり、日本には13年に上陸。15年5月に世界2店舗目の旗艦店を表参道にオープンしたが18年3月に閉店し、現在全国で13店舗を運営している。なお、グローバルでの19年の売り上げは 5200万ユーロ(約62億円)だった。ロレアルは20年6月29日付でインパラとブランドの事業譲渡契約を締結した。

 インパラはエネルギーや製造業、テクノロジーなど幅広い分野に投資活動をしているほか、ビューティではドイツ発のドクターズスキンケアブランド「アウグスティヌス バーダー(AUGUSTINUS BADER)」、ファッションは仏下着・スイムウエアブランド「プルイン(PULL-IN)」に投資している。

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