ビューティ

「ディオール」の2021年春夏は春を彩る花々に着想 桜カラーのパレットやリップも

 「ディオール(DIOR)」は2021年1月1日、2021年春夏コレクションを発売する。今季は春に咲く花々に着想を得て、ピンクやコーラルを中心とした淡く上品なカラーがそろう。また、新アイテムとしてスティック状のハイライトも登場する。

 主役は、折り紙をほうふつとさせる繊細な花柄模様がデザインされた3色入りのパレット(限定2種、各7700円)だ。柔らかな花びらをイメージしたピンクやコーラルにゴールド、ブラウンを含んだ2種のパレットが登場し、それぞれラメやマットなど異なる質感をセットにしている。また、5色入りのアイシャドウパレット“サンク クルール クチュール”(限定1種、7600円、2月11日発売)も春を彩る満開の桜をイメージしたピンクやローズ、ベージュカラーをそろえる。初のスティック状のバームハイライト“スティック グロウ”(限定2色、各5000円)はほんのりピンクと甘美なオレンジの2色をラインアップし、艶やかで健康的な肌に仕上げる。人気の“リップ マキシマイザー”(限定1色、既存2色、各3700円)からはピンク、コーラル、ウルトラピンク(2月11日発売)の3色、“リップ グロウ オイル”(限定1色、既存2色、各3800円)もピンク、ローズウッド、ウルトラピンクの3色が登場する。そのほかリップスティック“ルージュ ディオール”(限定2色、各4500円)やネイルカラー“ディオール ヴェルニ”(限定2色、各3000円)も桜やコーラルカラーに染まり、口元や指先を華やかに演出する。
 
 また、アイコンリップスティック“ルージュ ディオール”も来春生まれ変わる。クリスチャン・ディオールのイニシャルが刻印されたシルバーのベルトはクチュールのウエストラインをほうふつとさせ、アクセサリーのようなパッケージを特徴とする。また、レフィル対応になり、環境にも配慮したパッケージになった。同リップは鮮やかな発色だけでなく、ブランド独自のフローラル サイエンスから着目した花の成分を配合し、ケアもかなえる。リップペンシルやバームも合わせてリニューアルする。

 フレグランスからは“ミス ディオール ローズ&ローズ”の100mLサイズ(1万4000円)とローラーパール(20mL、4000円)が新発売となる。100枚の花びらという意味の名を持つセンチフォリアローズとみずみずしいベルガモットとレモンを組み合わせたフレッシュな香りだ。スキンケアからは、エイジングケアライン“カプチュール トータル”からリッチなテクスチャーのクリーム(50mL、1万3000円)が登場。異なる融点をもつ自然由来のホホバオイルやビーワックスを厳選して配合し、バターのような濃厚さととろけるような触感を両立させたバームテクスチャーが肌を包み込む。 肌の修復サイクルを高め、バリア機能を強化するシャクヤクオイルも豊富に配合し、強く活力に溢れた肌に導く。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。