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H&M、新サステナビリティ担当者を任命

 H&Mヘネス・アンド・マウリッツ(H&M HENNES & MAURITZ AB以下、H&M)は11月6日、新たなサステナビリティ責任者として、レイラ・エルトゥール(Leyla Ertur)欧州地域生産担当マネジャー兼グローバル品質戦略およびコンプライアンス部門ヘッドを任命した。2021年2月1日付で就任する。現在サステナビリティ責任者を務めているアナ・ゲッダ(Anna Gedda)は、同日付で運営および戦略立案部門ヘッドに就任する。

 ヘレナ・ヘルマーソン(Helena Helmersson)最高経営責任者は、「レイラには生産国における幅広い経験と優れたリーダーシップがあり、サステナビリティ責任者として素晴らしい業績を上げたアナの後任として最適だ。当社や業界でサステナビリティをさらに推し進めるために尽力することを期待している」と語った。

 エルトゥール新サステナビリティ責任者は、「このエキサイティングな役割を担うことになり、大変光栄に思う。H&Mは全てにおいてサステナビリティを核としており、当社の革新的な取り組みに貢献できることを楽しみにしている」と述べた。

 同氏は00年にH&Mに入社。人事部を経て、主に生産国におけるサプライチェーンマネジメント部門でチームリーダーなどを務めた後、現職に就いた。

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