「WWDジャパン」12月7日号では、12月1日に開催されたサステナビリティとファッションの未来をテーマに掲げるオンラインイベント「WWDジャパン サステナビリティ サミット」の様子をレポートします。セッション1では小泉進次郎環境大臣と、サステナビリティの最先端企業ケリング(KERING)のマリー・クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=チーフ・サステナビリティ・オフィサーが登壇し、日本とフランスのファッションビジネスにおける課題や政治と産業の協業の可能性について語りました。その後のセッションでは、スパイバーの関山和秀取締役兼代表執行役とCFCLの高橋悠介=代表兼クリエイティブ・ディレクターの対談や、栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問とサステナブルファッションを担う若手起業家2人の対談が行われ、これからの時代に求められる素材やデザイン、ファッションシステムのあり方について考えました。
ミニ特集では、今楽天やヤフー、アマゾンなどIT大手が注力する“OMO (Online Merges with Offline)”戦略について、Tポイントや楽天ポイントの仕掛け人である笠原和彦楽天常務執行役員に取材しました。またビューティの話題からは、美容専門学生633人に実施した独自アンケート調査の結果を元にイマドキの学生たちが考える理想の美容師像や就職先を選ぶ条件などについての回答を公開します。人気の「ファッションパトロール」のコーナーでは、注目の14歳スケーター三谷小虎君を紹介します。同じく14歳で人気インフルエンサーになったYOSHI君らにも取材を続けてきた弊紙記者が彼の素顔に迫ります。