エドウインは、日本の観光土産の定番だった観光ペナントをリメイクパーツに用いたジーンズ“旅の想いデニム”を12月12日から販売する。50本限定で全てが異なるデザインになる。セルビッジの生地を使い、ハードウオッシュを施した凝った商品で、価格は4万円。
観光ペナントは1960〜80年代にはやった土産で、ペナント(三角旗)に観光名所の風景画や名前が描かれており、旅の記念として自宅に飾る人も多かった。コロナ禍で気軽に旅行できない今、旅先に想いを巡らす商品として企画した。
セルビッジの生地は海外でも評価の高い日本綿布のもの。オーガニックコットン糸をピュアインディゴで染色し、100年前のシャトル織機でゆっくり織り込んだ。昭和の時代に作られた観光ペナントを当て布にし、独特の雰囲気を出した。
“旅の想いデニム”は旗艦店「エドウイン トーキョー ハラジュク」の4周年を記念したもので、同店限定での販売となる。