映画「ミッドナイトスワン」でヒロインを務めて話題となった服部樹咲が、気鋭のクリエイターたちが手掛ける新作ビジュアルムービー「A Walk in the Woods」に主演。12月7日にユーチューブで公開となった。
服部樹咲は、全国151館の中規模映画ながら観客動員数30万人を超え、興行収入5億円を突破した今年話題の映画「ミッドナイトスワン」でデビューした新人俳優。報知映画賞で最優秀新人賞を受賞し、俳優としてはもちろん、すらりと長い手足や透明感のある表情から新たなビューティミューズとしても注目を集めている。
「A Walk in the Woods」のプロデュースには、「とんかつDJアゲ太郎」のメガホンを取り、20代ならではの表現や発想で新たな映画を提案し続ける映画監督の二宮健。監督は、藤井直人監督「デイアンドナイト」やYUKI SAITO監督「たぶん」などに音楽家として参加する傍ら、カメラマンや映像作家としても活動の幅を広げている同じく20代の堤裕介が務めた。
ストーリーは、牧場で働くある少女の日常を描いた物語。セリフではなく、表情と動きだけで心の機微を表現し、繊細な心情を描き上げたビジュアルムービーとなっている。透明感ある映像が生み出す生命力と、包み込むような静かな音楽にも注目だ。
作品について、主演を務めた服部樹咲は「セリフはなく、自然の中で生き、牧場で働く少女という役どころだったので、少女の気持ちに寄り添いながら表情や体で表現した。自然が豊かなところでの撮影だったので、とても空気がおいしく、のびやかに撮影することができた。素敵な映像になっていると思うのでたくさんの方に観てほしい」と語っている。