ワニブックスは、新しい生活様式に備えた美容・健康法を記した書籍「小顔音読 ~歯科医師が教える、魔法の早口ことば~」を発売した。
コロナ禍によるマスク生活で、声を出す機会が減り、無表情な時間が増えることで、“口角が下がった”“フェイスラインがもったりした”“ほうれい線がくっきりした”などのトラブルを感じ始めた人が増えている。
それは、舌が口内で落ち下がった“落ち舌”に起因するケースがあるという。同書に記した“だぞざどどざぞだ”などの言葉を3回続けて言ってみて、「舌が回らない」という人は“落ち舌”の可能性があるという。
同書は1日5分、早口言葉を練習することで舌の筋肉を動かし、内側からリフトアップをかなえる方法を紹介。紹介している早口言葉“魔法の早口ことば”は、舌の筋肉や顔の表情筋を鍛え、マスクの下でたるんだ頬やフェイスラインを引き締めるので、小顔に導くことも期待できるという。
著者は、歯科医師の末光妙子氏。3万人以上の人をホワイトニングを通じて笑顔にし、予防歯科の大切さを伝えてきた実績を生かし、企業や学校、歯科医院向けにさまざまなイベントやセミナーに講師として参画。2020年から新東京歯科衛生士学校の教育課程編成委員として“歯科衛生士の本質的な役割としての教育”という観点で学生の指導にも携わっている。