ビューティ

温感美容液クレンジングバーム「ラフラ」が22年ぶりに全面リニューアル

 ラフラ・ジャパンは、スキンケアブランド「ラフラ(RAFRA)」を全面リニューアルし2021年2月22日に発売する。新メッセージ「少ないほうが、肌はうれしい。」を打ち出し、ブランドロゴやパッケージデザイン、商品ラインアップ、処方を刷新。1999年のブランド誕生当時から続く、引き算発想からなるシンプルで良質なケア“LESS IS BEAUTIFUL”の提案は変えずに生まれ変わる。

 「ラフラ」は“肌につける化粧品は少ない方が良い”という考えのもと生まれ、2003年発売の代表製品“バームオレンジ”はクレンジング、洗顔、マッサージ、角質柔軟美容パックの5つの役割を備えた新発想のスキンケアとして温感クレンジング人気をけん引してきた。今回のリニューアルではクリエイティブユニット「キギ(KIGI)」がロゴやパッケージデザインを手掛けた。ブランドカラーに温かみのあるスモーキーオレンジを採用し、キー成分であるオレンジを外箱にデザインした。

 リニューアルに伴い“バームオレンジ”もバージョンアップし、全体の92%が美容成分となる処方にリニューアル。オレンジ由来の美容成分マンダリンクリアとビタミンC誘導体を新配合し、コラーゲンやヒアルロン酸を2倍に増量。水をほとんど含まない設計で、オイル同等のクレンジング力と、美容パックを使った後のようなしっとりとハリのある洗い上がりを実現した。またラインアップはエイジングケアに特化した“バームオレンジ ルビーリッチ”、毛穴ケアの“同 ポアフレッシュ”を追加。ユーザーの声からまつげエクステ対応、自立式スパチュラなどの改良を行った。

 同ブランドでは洗いすぎ、スキンケア化粧品のつけすぎ、メイクアップの塗りすぎによる肌ストレスの悪循環に着目。「洗い潤す」「整える」のシンプルな2ステップケアを提唱し、朝は炭酸泡洗顔料“マシュマロオレンジ”とファンデーションとUVケア機能を備えたオールインゲル“モイストデイカラー”によるケア、夜は“バームオレンジ”と潤いを補うオールインスキンケア“モイストオレンジ”によるケアを薦める。既存品のリニューアルのほか、3月15日には新たに「UVシリーズ」を発売する。

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