再春館製薬所は1日、スキンケアブランド「ドモホルンリンクル(DOMOHORN WRINKLE)」の主力製品の基本4点、“保湿液”“美活肌エキス”“クリーム20”“保護乳液”を5年ぶりにリニューアルした。“美活肌エキス”と“クリーム20”は共に医薬部外品となり、「シワを改善する」「シミを予防する」効果が認められた製品として販売する。それに伴いパッケージも一新する。基本4点以外は、処方はそのままでパッケージと一部製品名を変更する。
製薬会社による漢方発想の基礎化粧品ブランドを象徴する“クリーム20”は、1974年の初代製品発売以降バージョンアップを繰り返し、今回が20代目の処方となる。リニューアルまでの研究でシワやシミ、くすみ、たるみなどの肌悩みを引き起こす、「肌本来の力の低下」と負の連鎖を解明。肌悩みを加速させる「ANL」と、人体に存在し若々しさを保つ「HSP」に着目し、起きてしまった“下流の悩み”に応えると同時に、根本の“上流ケア”まで網羅する処方を開発した。
医薬部外品となった“美活肌エキス”と“クリーム20”には、発酵で得られた天然由来の有効成分ナイアシンアミドにより真皮コラーゲンの産生を促進。また、表皮における角層の形成を促進して皮膚のバリア機能を整えてシワを改善し、シミを予防する。