サザビーリーグは、オーストリア発のレッグウェア、ランジェリー、ボディーウェアなどを展開する「ウォルフォード(WOLFORD)」の日本市場における独占販売契約をウォルフォードAGと締結した。2021年春夏コレクションから主要百貨店、セレクトショップなどで販売する。今後、同社が販売とブランドPR、物流を一元化することで、持続的な成長・発展を期待する。
「ウォルフォード」は、1950年にオーストリアのブレゲンツで創設。環境配慮と持続可能性の基準を満たす素材を独自開発するなど、サステナビリティを追究し、社会課題の解決に努めている。15年に繊維業界における環境、労働、消費者の3つの観点で持続可能なサプライチェーンを経た製品に付与されるブルーサイン認証を得ている。また、19年にはアパレル業界で初となる、環境基準に適合した製品に与えられるC2C認証で、「生分解性」と「技術的にリサイクル可能」のカテゴリーで最高評価のゴールドを取得した。25年までに製品の50%をC2C製品にすることを目標としている。